卒業式に届いた手紙

結婚生活１７年目にして、旦那の浮気が発覚。
長い結婚生活の中で築いた信頼が
一瞬で崩れる経験に直面。
浮気のショックから少しずつ見えてきた
今後の道を模索中。

別居して半年

娘は無事に受験を終え、中学を卒業した。
この中学３年生という大切な時期に、娘のメンタルより自分のメンタルを優先して家を出た旦那。
…最低である。

探偵以上に探偵だった娘

そんな娘は、幸か不幸か旦那に性格が似ている。少なくとも今回の件に関しては、「幸」だったのかもしれない。もし私に似ていたら、きっと受験どころではなかっただろう。

娘は私よりずっと冷静で大人。
なんなら、私より数ヶ月も前に、旦那の浮気に気づいていたのだ。

しかも、そこからがすごい。
旦那の携帯から浮気の証拠を見つけ、しっかり写真に残していた。

いや、探偵か！

……私も見習わなければ（笑）

卒業の日、娘からの手紙

卒業式当日。
待ち時間に読んで下さい…と、入口で先生に渡された封筒。それは子どもから親への手紙。中には、私宛てと旦那宛て、それぞれの手紙が入っていた。横で旦那が手紙を読み始めたので、つい覗き込む。

そこに書かれていたのは、「裏切られた方は、一生忘れられない傷になる。でもパパは反省して謝ってくれたよね？戻ってこいよ。」と言う言葉。

娘にこんな言葉をかけられて、旦那は今、何を思っているのだろう？
顔を見ると、ほんの少し涙をこらえているような、いないような…？

久しぶりの家族時間

夜は、2ヶ月ぶりに家族そろって家で食事。
久しぶりにお酒を飲み、なんだかんだ話して過ごした。問題には1ミリも触れずに（笑）
そして洗面所に置いていかれた旦那の歯ブラシが視界に入るたび、旦那の一挙一動が全く理解できないと感じる今日このごろ。