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ポイズンな夫婦関係

結婚生活17年目にして、旦那の浮気が発覚。
長い結婚生活の中で築いた信頼が
一瞬で崩れる経験に直面。
浮気のショックから少しずつ見えてきた
今後の道を模索中。

【 曖昧な関係、気にならないわけがない 】

別居して3ヶ月ぶりに家族3人でご飯を食べた時のこと。久しぶりの食事は、それなりに楽しく、「こういう時間もまだ持てるんだな」とも思った。

でも、次の日…
私の中で何かのスイッチが入ってしまった。
旦那に電話をしてしまったのだ。

「これからどうしたいのか」
「今、何を考えているのか」

頭では「曖昧なままでいい」と思おうとしても、気になって仕方がないのが私の性格。

追い詰めないように気をつけつつ…

(てか、なんでサレ妻の私が気を遣わなきゃいけないのか?)そう思いながら話を振ると、旦那の口から出てきた言葉が、これ。

「気が済んだら帰ってくるんじゃない?」

……は??
気が済むって何?
旅人か?悟りの修行中か??
電話で話していても内容は堂々巡り、埒が明かないので一旦切る。

【 そして、鍵論争へ 】

電話を切っても、モヤモヤが消えない。
結局、LINEを送ることにした。
(以下、LINEでのやりとり)

私 「気が済んだら帰ってくるんじゃない?くらいの気持ちでいるなら、アパートの住所と合鍵ください。」

旦那 「気が済んだら…は語弊あり、すまん。形は別居だし、住所と合鍵は渡さない考え。」

私 「じゃあ、うち(自宅)の鍵を持ってるのは変じゃない?」

旦那 「そうなのか?」

私「そーでしょ。こっちは良くてそっちはダメって…都合良すぎじゃない?」

旦那「そうかぁ。都合良すぎですまん。じゃあ鍵は置いていく。」

鍵置いていく方を選ぶんかーーーい!

(だが、別居7ヶ月経った今でも、なぜか鍵は返してこないし、用事を頼んだ時は、普通に鍵開けて入ってくるw)
てか、住所教えないってことは、

絶対、不倫相手と切れてないやん。

言いたいことが喉まで出かかる。
でも、また責めたところで……と、ぐっと堪えた。
そんな私から出た言葉——

私 「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ…ポイズン」

旦那 「GTOか…… Gゴメン、T父さん、Oおちぶれた……ポイズン」

……いや、無駄にアクロスティック!!!
もう、怒る気も失せる。

【 愛することと、信じること 】

旦那のこういうところが好きだったんだよな……と、改めて気付いてしまい、落ち込む私。

どうやら、「愛すること」と「信じること」は、必ずしもセットじゃないらしい。
「愛すること」と「信じること」を完全に切り離して考えれば、この状況も少しは楽になるのかもしれない。

そんなことを考えていた、別居3ヶ月目の私。

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